パーソナルカラーと似合う色選びについて

パーソナルカラーアドバイザー試験に合格しました。

ケーキは家族からのお祝い。


今まで、「パーソナルカラーアシスタントアドバイザー」だったのですが、

晴れてアシスタントが外れました♪


パーソナルカラーの試験は、モジュールという単位制度になっていて、モジュール1、2、3と

3つに順番に合格しなくてはなりません。

そのため、基礎からしっかり学べる代わりに、飛び級が出来ず、ココまで来るのに

時間も(お金も)大変でした。


この認定証とバッジを手にする日が来て嬉しい。


思い起こせば今から四半世紀もの昔(!)、

まだパーソナルカラーなどという言葉が日本に入って普及する前のこと。


OL時代の同期から、

「お姉ちゃんのお友達(遠っ!)が、パーソナルカラーというのを始めたので、やってもらおうよ」

と、お誘いを受け、人生初の診断を受けました。

新社会人の安月給で1万円以上払って。


二人一組の美しいお姉様方の一人に、

あれよ、あれよ、と言う間に前掛けのようにドレープがかけられ、

次々とカラードレープをのせられ、パラパラとめくられ・・・それはそれはミラクルな手技で、

魔法でもかけられるのかと思ったほどでした。


そして、もう一人が、

「エクセレント、グッド、うーん・・・うーん・・・グッド・・・」と判断。


診断結果は「スプリング」。

カラーチャートブックを渡されて、

そこにエクセレントなら金色のシール、

グッドなら銀色のシールが貼られていました。


一緒に診断を受けた同期の彼女は、社内で有名な美女。

彼女が何の季節だったかしら?忘れましたが、渡されたカラーチャートブックは

「エクセレント」だらけ!


私は・・・エクセレントが3つくらいしか無かった。

(しかも「うーん」というのは、たぶん似合わないと言いたいのに言えなかったっぽい)


「これって、似合う季節を選んでも、それでもなお、私に似合う色はこれしかないってこと?」

と、とっても落ち込んだのを覚えています。


もともと、自分の容姿にひどく自信の無かった私でしたが、

この日を境に、

似合う色を選んで、自分に自信を持とう!!と気持ちに区切りを付けていたのです。

しかし、そのはずが・・・

これによってますます自信喪失、自己否定感満載に。泣きたい気持ちでした。


さらに、さらに、お姉様方が選んだ「エクセレント」の色は、

私を一層落ち込ませたのです。

肌の黄色みが強く、幼い印象をコンプレックスに思っていた私にとって、

彼女たちの選んだ色は「元気で若々しい」という理由でコンプレックスを助長しました。


確かに、今、ここまで学んでも、それらの色は客観的に元気で若々しい印象を

与えたい場合に適した色です。

けれども、当の本人である私が、全くそんなことを望んではいないのに、無視されています。


1万円以上払って、自分が嫌いになりかけた。


そう、

これが、私が「いつか、将来、絶対に、絶対に、パーソナルカラーを自分の手で判断する!」と

心に誓ったきっかけなのです。


ちょうど今から1年前、この誓いを実現するために

勉強を始めました。


日本パーソナルカラー協会の理事長であるトミヤママチコ先生は、

「似合う・似合わない」という、この主観的な判断よりも、

色が保有する、誰が見ても変わらない特性の客観的な判断を大切にしていらっしゃいます。


それが、私が、カラー判断をする他の協会ではなくて、

日本パーソナルカラー協会を学びの拠点として

選択した理由です。


似合う・似合わない


ではなくて、自分自身が、自分自身を好きでいられるように、

なりたい自分でいられるように、サポートしてくれる色の存在


それはきちんと基本を学ぶか、さもなければ、訓練された人にアドバイスを聞いて、

その上で自分で選んだほうがいい。


だから、私はモジュール3に合格し、晴れて「パーソナルカラーアドバイザー」として

スタートをするにあたり、


客観的できちんとした判断をお客様にしていきたいと思っています。

そのお客様が、この色をまとえば、このような印象になる、それを判断する

アドバイザーでありたい。

そして、「だから良い」のか「だから避けたい」のか、はお客様が決めていいと思うのです。

私は、それをお手伝いする人でありたいです。


あなたのお洋服でパンパンのクローゼット、

枚数はあるのに着るものがないクローゼット、

なんだか片付かないクローゼット、


お持ちのお洋服を大切に、大好きなお洋服を改めて選んで、

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