第46回日本色彩学会全国大会が、米沢市にある山形大学工学部にて開催されました。
全国から、色についての研究をされている専門家や研究者が大勢集まり、最新の研究について
発表・講演されました。開催側となる研究室でアルバイトしていることもあり、準備段階から微力ながらお手伝いもさせていただいた上で、参加させていただきました。
え?私のお手伝いですか?
写真左の大きな立て看板に、ビニールの雨合羽を着せたのは私です。
こういうガテン系のお手伝い、実は得意です!!(笑)
複雑な数学が並ぶような研究は、私にはわかりませんけれど、「色」という学問領域は、実に幅広く、
好奇心がいくらあっても足りません。
とくに、私は、景観色彩やユニバーサルデザイン、ファッションやメイク、インテリアに関する色の研究に
興味があり、それらの発表を時間をかけて拝聴・拝見いたしました。
「色って、こんな感じよね」「色ってこういうイメージ」と、語られがちな「色」ですが、こういう主観的であいまいな
表現だけでは、大勢の人のこころを動かすことはできません。
その「感じ」には、ほぼ万人に共通する認識、というのもあるのですが、それらは、きちんとしたデータなくしては
唱えられないことを、こういう場にいさせてもらって痛感しています。その伝えるすべや、研究の手法について、たくさん教えていただきました。
いくつになっても、勉強ですね!