夏が終わるのをこんなに待つようになったのは、
このお店が出来てから。
大好きなスイーツのお店 「杜のショコラ」
「ザ・ベスト・チョコレート・イン・米沢」
いや... 個人的には、国内でもトップ10に入れたい。トップ5って言っちゃうか迷った(笑)
さっきショコラが大好きというイタリア人の女性のお客様にお出ししたら口に入れた途端に
「Amazing !!」と絶賛していました。
そうでしょう、そうでしょう?
ヨーロッパの本場のショコラを知っていても、ここのショコラはアメージング!なのですよ。
今日は、ショコラを5つと、これまた大好きな「オランジェット」を選びました。
(ショコラはイタリア人の彼女とうっかり食べ終わってしまい、写真を撮り忘れちゃった。)
オランジェットは、オレンジの皮にチョコレートをまとったもの。
チョコレートの甘さと、オレンジピールのほろ苦さのバランスが気に入って、リピートし続けています。
どうして夏が終わるのが待ち遠しいかというと、このお店、夏はショコラを売っていないのです。
溶けちゃうし、最高の状態で食べられないから。
もちろん、季節に合ったケーキとか、焼き菓子を買い求めることは夏でもできます。
でも、ショコラは、涼しくならないと買えないの。
このこだわりがますます好き!
私にとっての特別がショコラ。
ショコラは人生の喜びだと言い切れる。
宝石みたいに美しいひとつひとつ違う表情をしたショコラを口に放り込む瞬間の幸せと言ったら!
ところで。
このお店に行くと、もう一つ誘惑があるのです。
それは「アンティークの(または、アンティーク風)のアクセサリー」
ウン百万円、ウン十万円のジュエリーにしか興味のない人がみたら、おもちゃみたいって
言われちゃうのかな。
でもね、マリーアントワネットを彷彿とさせるような、
美しく個性的なアクセサリーがこの美味しいショコラや焼き菓子と一緒に並んでいるの。
これらを眺めるのも、私の大好きな時間。
アクセサリーやジュエリーにも流行があるのかもしれません。
でも、そんな流行を追うだけは、まだ自分が何者かわからなかった頃のもの、と、感じています。
今、この年齢になって、自分が何者か、なんて、まだやっぱりわからないですけれど、
それでも、こんなふうにありたい、というのが少し形を成してきました。
その上で、見て、触って、身に着けて、嬉しいモノ、幸せだなと感じるモノが、持つべきもの。
私は、杜のショコラにならぶ美しいアクセサリーに、そういう気持ちを抱くことが出来ます。
お値段は、ちょっと頑張れば主婦のお小遣いでも手が届くものがほとんどです。
時々、「うーん...」って我慢するようなのもあるけれど、
お小遣いを貯めて出直した時に、そのアクセサリーが
お店でまだ私を待っていてくれたりすると喜びは倍増♪
「身にまとう喜び」の原点があるようで、
時々ショコラ、時々アクセサリーを買い求める、私のささやかな贅沢。
私ののんびりコレクションです。
今日も久しぶりにリングを購入。
ピンクサンゴが集ったようなデザイン。
最近、お店の方も私の好みや前に買ったもの、買わなかったけど迷っていたものを
ちゃんと覚えていてくださって、相談に乗ってくださいます。
お洋服やバッグとの相性の良い使い方なども提案して下さるので、
買ったものが冬眠することもなくて助かっています。