ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ
山形・福島より「整理収納×アロマ」を提唱する快適空間コンサルタント 山内陽子です。
渡利学習センター様にて
本日第2日目の講座、メインテーマは「キッチン」でした。
おうちの中でも、特にアイテム数が多く、あらゆるジャンル分けが必要となるキッチン。
これをコントロールするには、やはり「わける」スキルが求められます。
そこで強い味方!「わけるとわかるわけるくん」®(ハウスキーピング協会オフィシャルグッズ・考案者 関美恵子氏 商標登録済)が登場いたしました。
わけるくんのシンプルな見た目からは想像だにしなかった、深さと実力に、
ご参加の皆さま、驚かれたご様子!
1回目は、班で協力しながら、あーでもない、こーでもない、と手こずっておいでのようでしたが、
そのうちだんだん、「こういう分け方は?」とか「これ、そっちかな?」など意見を出し合いながら、
とても興味深い結果を創りだして下さいました。
これは、考案者の関先生もおっしゃっていますが、「正解・不正解」ではありません。
整理収納においてもっとも大切な「わける」スキルが楽しく広がるグッズです。
キッチンは、どうしてもモノが溢れます。
それを、ただただ「キッチンの片付けって大変〜!!」と丸ごととらえずに、
どんな風にわけて、どんな風にとりくんでいくのか、ご自身でプランがたてられるようになるのが
目標です。
作業を「わけ」て、空間を「わけ」て、モノも「わけ」る。
最後には、キッチンでのモノの持ち方というお話から、食料品のストックへ。
昨日からの大変な被害を思っても、命を守るための食料品の備蓄のしかたも気になるところ。
日持ちのする、そして美味しい物を、使いながら足してゆく備え方について、ついつい予定より
熱く語ってしまった私でした。
昨夜は阿武隈川の水位が気になって、気になって、
裏山の崖崩れが心配で、心配で・・・あまり眠れませんでした。
本日の会場の学習センターも一時避難場所となっています。
昨夜は市役所本庁の職員の方々が、泊まり込んで徹夜で避難者を迎える準備をしてくださって
いたそうです。避難して来た方はいなかったそうです。
準備しても、それらが必要とならなかった事を笑顔で「良かった」と喜んでいらっしゃいました。
鬼怒川も大崎も、的確に言い表す言葉も選べないほどの非常事態となっています。
これ以上被害が広がらない事を祈り、被害に遭われた方に心からのお見舞いを申し上げます。