ようこそ「スタジオ・ディゾンネ」へ
山形・福島より「整理収納×アロマ」を提唱する快適空間コンサルタント 山内陽子です。
毎年、この時期になると、アメリカから小包が届きます。
このHPのトップページでも少し触れていますが、私には、アメリカにお母さんがいます。
本当のお母さんではありませんが、本当のお母さんのように想っている女性です。
小包は、私の誕生日を祝って送られてきます。今年は今日、届きました。
毎年、毎年、カードと、心を込めて選んでくれたのがわかるバースデーギフト。
そして小包の外側にもキレイな切手やシールがたくさん貼られておめかしして届きます。
こんな風にお付き合いをしていると言うと、よく
「山内さんって、英語ぺらぺらなの?」って聞かれます。
頭の中はぺらぺらですが(←薄っぺらいってこと)、英語はぺらぺらじゃありません。
アメリカで生活していた時、本当に英語が出来なくて、生きて行けるのか!?と危機感いっぱいでした。
周りの日本人に英語について聞くと、まず、ほとんどの方がこう答えます。
「え〜、英語お?ぜんぜん。」
または、「中学校程度?って感じ?」と。
これ、はっきり言って、皆さん、大嘘つきです!
ちゃんと暮らせるくらいに話せるし、聞ける。
まともに信じたら、私一人惨めになるのがオチ(でした)。
「は、はろー。まいねーむいず・・・」という状況の私を救ってくれたのがこの女性。
ニューヨーク州が主宰するボランティアグループに登録していて、来米した人を助けるプログラムが
ありました。すっごい苦労してアポをとって、ようやくたどり着いた知らない街の図書館で待ち合わせたのが出会いです。
先日、ANAが出している「AZURE」という会員誌を読んだのですが、そこにヤンキースの川崎宗則選手の事が書かれていました。
彼は英語が決して得意ではないし、間違っていても、拙い英語でも、臆する事無く大きな声で明るく喋るのだそうです。わからない時もめげないし、いつの間にか日本語で話しかけちゃうけど、チームメイトからも、現地のファンからも、メディアからも愛されているというお話でした。
私は、この事をとてもよく理解出来ます。
私の英語は今もなお、「おい、おい・・・」という英語です。
さりげなーく、でも、厳しい心で私の英語をチェックしようとしている日本人がそばにいたら、
その存在を高感度に察知して貝のように口を閉じたくなるのですが、カッコつけても仕方ない。
「えーい、笑うなら、笑え!」の精神です。ホントに笑われる事も。文法的指導が入る事も。
日本人ほど厳しいんだよねー、このチェック。もお!
けどさー、私の英語はこんなもん。ちょっとは努力してるけど、脳みそが・・・いや、努力不足?
でも!
めちゃめちゃでも頑張って伝えたら、相手とつながれた。
つながってるから、安心して伝えようと出来ます。
相手が聞こうとしてくれているから、私を理解しようと努めてくれているから。
先日も、相変わらずのめちゃくちゃ英語で、私の仕事についてメールしました。
ちゃんと適切な表現が出来ないので、ムダに長くなります(日本語でも一緒だけど・・・笑)。
でも、彼女は私の仕事について最大級の理解を示し、地球の裏側から応援してくれています。
そうして、目一杯褒めまくってくれます(笑)。
ヨウコのメールはいつも心に響く、ヨウコの英語は素晴らしい、
ヨウコの仕事は面白い、ヨウコは・・・って。
小さい子どもみたいに嬉しくなる。
人とつながるってこういうことなんだなー、って。
ヤンキースのムネリン(川崎選手)もきっと同じ事をいつも全身で感じているのですね☆
今年の小包に入っていたマグネット。
こんな事が書いてあります。
「Good friends are like a stars. You don't always see them,
but you know they're always there…」
〜大切な友だちって、空の星みたい。いつも見えてるわけじゃないけど、いつもそこにいる。〜
もうすぐ今年もお誕生日。
いつもは「祝ってよ〜!!」モードですが、今年もまたこうしてお誕生日を迎えられるよう
私を支えてくれた皆様に感謝の気持ちを伝える日にしたいと思います。