化学を楽しむには?

ようこそ「Studio die Sonne」へ

快適空間コンサルタントの山内陽子です。


学生時代に、「化学」ってちゃんとやりませんでした。

サラッと化学式を習いましたけど、文系なのでその後は登場しませんでした。ずっと・・・アロマテラピーを本格的に勉強するまでは。


学生時代の化学は、かなり手強いと感じていました。

向いてないんですかね?テストで苦労・・・ある日、先生が変わりました。確か女性の先生で、お名前を大槻先生って仰ったと思います。あの先生に出会わなかったら化学は全滅していたでしょうね・・・今でも時々思い出します。先生の顔と声。

初めて化学が楽しくなった授業。



それでもあれから、まさかまた化学の勉強する事になるとは、ね!

アロマテラピーインストラクターになるには「化学」を学ぶ必要が出てきます。

学生当時、まったくやった覚えの無いような事まで登場します。試験のために必死に化学式書いたり、

イラストを描いたりして分子式覚えたり、成分を覚えたり・・・自分でも良くやった!と思います。

頑張った甲斐あって一発合格出来ましたけれど、あれから十年以上、さほど精油の化学構造に目を向ける機会はなくなりました。


ところが今、娘が学校で化学を勉強していて、炭化水素だ、なんだ・・・と苦戦中。

あーだ、こーだ、と話す事が増えたので、私も一生懸命思い出すはめに。

でも、案外楽しくて♪

ならば一緒にもう一度勉強しようかな〜と思ってこの本を読み始めました。

かつてのアロマテラピーのテキストもとても判りやすいのですが、この本は化学構造と香りのタイプごとに1つずつ判りやすく解説されているのでgoodです。


これからインストラクターを目指す方にもおすすめです。


あの頃は、テストにむけてあおられながら勉強していたので大変でしたけれど、

知るためだけに学ぶのはとっても楽しい事ですね。