ようこそ「Studio die Sonne」へ
快適空間コンサルタントの山内陽子です。
今日はサンリオキャラクターの
「ぐでたま」からお話を始めたいと思います。
ぐでたまの、だるーい感じが、
力が入りすぎてしまった時に、いい感じで
緩めてくれるので、つい、眺めてしまいます。
セブンイレブンとコラボの、こんなのが、
今日、私のところにやってきました。
買うときは、中身がわからないので、まるで「おみくじ」。
ね、本当におみくじみたい。だって「同じ型にハマりたくない・・・」って(爆)。
わが家の双子みたい。
「同じはイヤ.」なの。
でも、これって大切な事です。兄弟姉妹だって、みんなそれぞれの個性を持って生まれてくるから。
ましてや、双子って、ついつい、同じような見た目で、同じような服を着て、同じような生活をさせがちになってしまうんだけど・・・わが家の双子って、笑っちゃうくらい似てないんです。
似ていない、どころか、真逆。骨格も違うし、背も違うし、体質も違うし、得手不得手も違う。
食べ物の好みも違うし、友だちのタイプも違うし、右利きと左利きだし、部活もテニス部と茶道部。
これだけ違えば、「ちゃんと」別々のアプローチが出来ます。
それでも、親だから、片方に出来る事が、もう片方に出来ないと、出来ない方には同じ様に出来て欲しいと願ってしまう。
「ひとと一緒じゃなくてもいいんだよ。」は基本だけど、つい、忘れちゃう。
「同じ型にはめなくてもいいんだよ、お母さん」
お片づけも同じです。
よく「お子さんの、片付け、どうしてますか?」って聞かれるけれど、
うちの子のお片づけの方法が、よそのお家のお子さんのお片づけの方法として適切かどうかは
わかりません。もちろん、私たちは、いっぱい勉強して、いっぱい研究して、仲間同士でもいっぱい情報交換して、いろいろなお子さんのお片づけに寄り添う準備はしています。
だけど、大切なのは、その子にあったお片づけ方法を一緒に探してあげること。
きっとそれが出来るのは、親(または親に代わる人)なんだろうな〜。
ちなみに、うちの双子のお片づけは・・・というと、
片方は、きっちりプリントなんかも細かく用意されてたファイルにちゃんと閉じるし、
引出しの中も小さく細かく入れる場所が決まっています。
もう片方は、ざっくり教科ごとの書類用引出しを用意していて放り込むだけだし、小物もかなりざっくりなカテゴリーで分かれている缶とか箱があって、そこにポイっと入れるだけ。
それでもいいんですよ。
だって、ちゃんと自分で分類ルールをもっているから。
整理収納の基本は、まずは「わけること」ですからね。
期せずして「ぐでたま」に学ぶ子育てでした。
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