ようこそ「Studio die Sonne」へ
快適空間コンサルタントの山内陽子です。
お天気も良いので、少し足を伸ばして、裏磐梯の方へドライブしました。
同じ事を思う人は多くて、結構混んでいました。ツーリングのバイクの方もたくさん。
ところどころ、国道沿いに、車が停まっていて、中からは長靴に履き替えた
人が「鎌」をもって降りて来るのを見かけました。
そのまま脇の茂みに入って行くのですけれど、何してるんだろう?
どうやら何かを採取しているようなのですが、山菜の季節じゃないし・・・
腰を曲げているから、木の花や実でもなさそう。
もしかしたら、笹巻きの笹とってるのかなあ。
川ではつりをしている人、湖ではプレジャーボートを楽しむ優雅な方々も。
私たちは、といえば、とてもシンプルにドライブ。
道路の上にふわっと覆う木々の木漏れ日を楽しみ、
シャラシャラと鳴る気の葉の擦れる音を楽しみ、
川のせせらぎを楽しみ。
こういうところをひた走りに走っていると、自然の雄大さを改めて感じるし、
人間と自然の関係についてじっくり向き合わされます。
今は、この美しい色や音や暖かさ、風の当たり方など、五感の全てが気持ち良い
けれど、冬になると冷たく重たい雪が身体を冷やして、息苦しく、足を止めるんだもの。
逆らえないんですよね、自然には。
だから、ちゃんと向き合って、一緒に暮らしていかなきゃならない。
都会に居た時、自然は、たまに深呼吸する場所だったけど、
今は、その自然のとても近くに住んでいる。
自然というエネルギーの原点を身近に感じて暮らす事は、喜びと畏れとの両方がある。
私たちが支配出来ない、この自然の中での、役割分担って何なのかな、って、思います。
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