the life-changing magic of tidying up(人生がときめく片づけの魔法)

ようこそ「Studio die Sonne」へ。

快適空間コンサルタントの山内陽子です。

 

「ねえ、母さん、この本読んでみたい。」

と、娘からのリクエストに応えてアマゾンで買ったのがこの本。

 

お片づけ好きな方なら、きっと一度は聞いた事がある

 

「人生がときめくお片づけの魔法(こんまりさん著)」

 

の、英語バージョン。

 

娘が英語が得意、とかそういう話ではありません。

 

むしろ、娘が本当に読めるのか、読むためには辞書を片手に、相当

苦労するであろうことは目に見えています。

 

 私は、この仕事を始めるにあたって、市販されているお片づけ本は出来る限り

どなたのものでも、読む様にしていましたし、今もそうしています。

 

本屋さんに専用コーナーが出来るほど、整理収納本は市販されていますが、正直言って、

大切なこと、つまり「コツ」というか、骨格の部分というか、それは

どれもほとんど同じです。

 

ただ、

一見同じようなコツを受け取る(または)教わる側の立場に立って考えると、

伝えるメソッドはいろいろあるので、どなたのそれが自分に合うのか

探す必要はあります。

これによって、その骨格のようなコツの部分を

ご自身の実生活にストンと落とし込めるかどうか、という選択が必要になります。

ひとことで言えば「相性」でしょうか。

 

一方、

コツを提供する側から言うと、

そのメソッドだけは、オリジナリティがないと、伝えられないし、伝わらない。

 

従って、色んな方の本を読んで、色んな考え方を、実際に試してみたり、

それらに共通する骨格の部分をあぶり出すよう努めてみたりと、

出来る限りの研究をした上で、私ならではの方法を探したかった、というのが読む理由です。

(おそらく他のアドバイザーさんたちも同じ様になさっていらっしゃると思います。

こんまりさんもメディアのインタビューでそのように答えていらっしゃるのを見かけました)

 

そんなわけで、我が家にはとてもたくさんの整理収納本があります。

いつか著者のみなさんに、サイン貰える様にとっておこうかな(笑)。

 

こんな家に育つと、娘も必然的にお片づけ本の熱心な読者に育つわけですね、はい。

 

そしたら、ある日、冒頭のリクエストが出たわけです。

 

英語を勉強するにあたって、なにが一番効果的か、というのは、母親として悩みのひとつ。

 

一概に「英語」と言っても、英検をとりたいのか、学校のテストで良い点をとりたいのか、

ちょっと喋れればいいのか、留学したいのか、ネイティブなみになりたいのか・・・

 

これについては、ご家庭の方針によってさまざまに違うと思います。

 

ちなみに我が家は「特別な英語教育」はしていません。

勉強面での英語は、自然になるに任せる、というか、学校にお任せ、というか(笑)。

ありがたいことに、娘たちの通う学校は面倒見が良すぎるくらい良いので、

「英語の勉強しなさい!」なんて怒る必要が(たぶん)ありません。

 

(もし、これを先生が読んで「いや、いや、もっとしっかり家でも勉強させてください」って

思っていらしたら・・・どうぞご連絡ください。反省しますから。)

 

でも、もっと広義の英語教育について、ひとつだけ心がけていること。

それは、「言語で垣根を作らない」ということ。

 

どういうことかというと、英語を話す人がいたら逃げない、とか、

英語を話すお客さまでも恥ずかしがらすに心から歓迎する、

とか、英語の国へ出かけたらこちらが相手国に合わせる、とか。

そういう当たり前といえば、当たり前のこと。 ま、そんな延長で、もし、娘がこの「the life-changing magic of tidying up」を 英語で読んでみたい!と思っているなら、ぜひ、頑張ってみて欲しい。 案外、先に日本語で読んでストーリーが頭に入っているので、そんな知識が手伝って

読めちゃったりするものかもしれないし(笑)。