ようこそ「Studio die Sonne」へ
快適空間コンサルタントの山内陽子です。
山菜のひとつ、コシアブラ。
今年の初物です。
友だちからのお福分け♡
山菜がテーブルにのるのは、一年に一度のお楽しみ。
いや、一度っていうこともないかも(笑)。
この贅沢な食卓は、この土地ならではです。
首都圏では、ふきのとうや、たらの芽、コシアブラなどは
高価な食材です。
1パックに4つか6つ入って、何百円もしていましたが、こちらに来てからは、当時小学生だった娘たちも学校帰りに両手いっぱいに摘んで来てくれて。食べホーダイ!!!!
「じゃ、そこら辺で採って東京さ、売りに行くべ。」
・・・地元の友だちと金儲けを画策した春でした。(←もちろん、冗談です。)
娘のお友だちは、物心ついたときから身近な山菜に大して興味も無く、珍しそうに喜んでいるうちの娘の「収穫」を手伝ってくれるのでした。
「ただいまー!」の声と同時に、急遽、夕食メニューが山菜の天ぷらになったことも、一度や二度ではありません。
また、年上の友だちに誘われて山へ入り、山菜摘みもしたことがあるのですけれど、
結構年上の友だちも、小さな子どもも鼻歌まじりに山を登ってゆき、手に提げたレジ袋には
あふれ落ちるほどの山菜。
私は、といえば、ふうふう息が切れて、心臓ドキドキバクバク、足はガクガク、レジ袋の中にはチョロっと。しかも、このチョロっとの大半は「これ、違う。これは毒。これは草!!」と、ダメだしのオンパレード。結局袋は空っぽ(泣)。
出来ない事は無理しない
・・・心に誓った春でした。
山菜は、そんな甘さや苦さを食べる、新年度のエネルギー源です。
天ぷら、美味しかった!ごちそーさまー。