好評連載中(?)の片付けられない理由・第三弾。
いよいよ、
「インプットとアウトプットの流れをスムーズにする必要がある」
という確信に迫ってきました。
きっと、このブログを読んでくださっている方の中には
「1級整理収納アドバイザーってプロじゃないの?みんなお家キレイなんでしょ?
よく恥ずかしげも無くそんなこと書けるよね」
と、思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん物心ついた時から、お家がとってもキレイで、今も昔も散らかった
状態とは無縁の方もいらっしゃいます。
しかし、私は、物心ついた時から家の事を考えるのは好きですが、
本が減らせないことと向き合うという課題をもった上で
プロを志しました。
現在、私はお片づけのプロとして認めていただけるように
なりました。
先に結論を言えば、このウィークポイントである本も
しっかり減らしました。
減らせたのは、プロとしてお伝えしたい大切な事を
自分の頭にも体にも分からせる事が出来たから、です。
お片づけをするためには、
「片付けられない理由を知ること」
「お片づけの狙いを明確にすること」
がなにより大切だということです。
私の場合、
「片付けられない理由」は、
ただただ、本が多いから、という仮面の下にあった、「社会から離れる事への不安」
「片付けの狙い」は、
本を減らしてスペースを確保する、という仮面の下にあった、
「自分自身をしっかりもって、自分らしく楽しく暮らす」こと♪
なのでした。
私の経験を書く事は、私の内面をさらけ出す事にもつながり、勇気のいることです。
けれども、世の中の「片付けられない」と思い込んでいらっしゃる方に
プロとして出来る事のひとつとして実例をあげてお伝えしたいと公開しました。
片付けられないと感じているとき、実は、原因がご自身の
お悩みやコンプレックス・なにかのトラウマに結びついているという
ことは少なくありません。
片付けられないからと、自分を責めるのではなく、
自分自身とじっくりと向き合ってみてください。
すると、思いがけないことが見えてきて、克服できるものですよ。
自分のことを労ってあげられるようにもなります。